サミュエル・オールコック
|
1830〜40年
|
ティー・カップ:H=49mm、D=103mm/ソーサー:D=150mm
|
本品は透明な釉薬をかけたボーンチャイナで作られ、カップ外側に二筋ずつの縦の隆起線を五か所施した造形が特徴である。ハンドルはS字を三つ組み合わせたユニークな形状をしており、このハンドルは通例「スクエア・ハンドル」と称される。 |
サミュエル・オールコック
|
1828〜35年
|
ティー・カップ:H=55mm、D=92mm/ソーサー:D=143mm
|
オールコックは1828年にコブリッジで創業したメーカーで、1830年にはコブリッジ工場に平行してバーズレムにも新工場を建設した。スタッフォードシャー窯業群に属し、「ヒル・ポタリー」と称した。 |
サミュエル・オールコック
|
1840〜45年
|
コーヒーカップ:H=70mm、D=93mm/ソーサー:D=157mm
|
この作品のカップの見込みには、穏やかな港と、そこに入港した船が描かれている。一方ソーサーには、荒れ狂う嵐の海で帆がちぎれんばかりに翻弄される船が描かれている。 |