シェリー・ポタリーズ
1930〜40年 商標登録された通常のシェリー・ポタリーズの窯印
コーヒー・カップ:H=68mm、D=74mm/ソーサー:D=121mm
 1930年代にエリック・スレイターによってデザインされ、「モード・シェイプ」と名付けられたカップで、同じ形状で容量の大小によりコーヒー用と紅茶用を分けている。
 独特の三角形のつまみが特徴で、このつまみを親指と人差し指で持ち、下辺を中指で支えることにより、保持しやすいように工夫されている。
 今回は黄色・金彩、黄色・黒の作品を紹介したが、これらのデザインは様々な色違いで製作されている。
 シェリー・ポタリーズの「モード・シェイプ」については、「アンティーク・カップ&ソウサー」p.194〜5上に掲載してあるので、ご参照いただきたい。
 

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